6.1 ピッチの面積
ピッチは、長さ22ヤード/20.12 m、幅10フィート/3.05 mの長方形のグラウンドです。それの両端はボウリングの折り目で、両側は仮想線で囲まれている。仮想線の両側はそれぞれ、それに平行でそこから5フィート/1.52 m離れた二つの中央の切り株の中心を結ぶ。ピッチが中央の切株から5 ft/1.52 mより近い人工ピッチの隣にある場合、その側のピッチは両表面の接合部までしか伸びない。規則8.1 (説明、幅およびピッチ)、規則8.4 (ジュニアクリケット) 及び規則7.2 (ボウリングの折り目) を参照のこと。
6.2 ピッチのプレーへの適合性
ピッチがプレーに適しているかどうかは、審判が単独で判断する。第2.7条 (競技適性) 及び第2.8条 (危険又は不合理な状況における競技の中止) を参照。
6.3 選定・準備
試合前、グラウンド・オーソリティはピッチの選定と準備に責任を持つ。試合中、審判員はその使用と維持を管理するものとする。
6.4 ピッチを変える
ピッチは、試合中に変更してはならない。ただし、審判員がピッチ上でプレーを続けることが危険または不合理であると判断した場合は、両キャプテンの同意がある場合に限る。
6.5 芝以外のピッチ
非芝生ピッチを使用する場合、人工表面は以下の測定に適合するものとする。
長さ:最低58フィート/17.68 m
幅:最低6フィート/1.83 m
第9.8条 (芝以外のピッチ) 参照。
6.6 ジュニアクリケット
当該国のクリケット統括団体
は、ジュニアクリケットのピッチの長さを決定するものとする。