37.1 Outフィールドを遮る
37.1.1 いずれかのバッターが、37.2の状況を除き、ボールがプレー中に、言葉や行動で故意に守備側を妨害したり、注意をそらそうとした場合は、Out Obstructing the fieldとなる。Law 34 (Hit the ball twice) も参照。
37.1.2 ストライカーは、37.2の状況を除き、ボウラーが出したボールを受け取る際に、バットを持っていない手で故意にボールを打った場合は、Out Obstructing the fieldとなる。これは、最初のストライクであっても、2回目以降のストライクであっても適用される。ボールを受け取る行為は、ボールでプレーすることと、ウィケットを守るために複数回ボールを打つことの両方に適用される。
37.1.3 この法律は、No ballがコールされたかどうかにかかわらず適用される。
37.2 アウトではないフィールドの妨害
バッターは、妨害や注意散漫が偶発的なものである場合には、アウトではないフィールドの妨害をしてはならない。
または怪我を避けるための妨害である。
ストライカーの場合は、第34.3条 (合法的に複数回打たれたボール) のように、合法的にウィケットを守るために2回目以降のストライクを行う。
ただし、37.3を参照。
37.3 ボールがキャッチされるのを妨害する
37.3.1 受け渡しがノーボールでない場合、いずれかのバッターによる故意の妨害または注意散漫によってストライカーがアウトになるのを妨げた場合、ストライカーはアウトとなり、フィールドを妨害する。キャッチされる。
第34.3条 (ボールが合法的に複数回打たれた場合) の規定に基づき、ストライカーが合法的にウィケットをガードしたことによって妨害が生じた場合でも、37.3.2 37.3.1が適用される。
37.3.3 ノーボールから妨害または注意散漫が生じた場合、妨害または注意散漫を引き起こしたバッターはアウトとなり、フィールドを妨害する。
ただし、合法的なセカンドストライクでノーボールからウィケットを守っている間にキャッチの妨害が生じた場合、ストライカーはアウトとはならない。
37.4 ボールを野手に戻す
いずれかのバッターが、ボールがプレー中の任意の時点で、野手の同意なしにバットまたは身体の一部を使用してボールを野手に戻した場合、いずれかのバッターはアウトとなり、フィールドを妨害する。
37.5
いずれかのバッターが退場した場合フィールドを妨害する。
37.5.1妨害または注意散漫のためにストライカーがアウトになることができない場合を除き、攻撃前にバッターが完了したすべてのランは、ノーボールペナルティまたはワイドに対するワンランペナルティ、またはいずれかの側に5つのペナルティランのその他の裁定とともに得点されなければならない。第18.6条 (ペナルティのために与えられるラン) および第18.8条 (バッターが退場したときに与えられるラン) を参照。
37.5.2妨害または注意散漫のためにストライカーがアウトになることができない場合、バッターが完了したランは得点されないが、いずれかの側に5つのペナルティランの裁定は有効である。第18.11条 (バッターが元のエンドに戻る) が適用される。
37.6 ボウラーはクレジットを得ない
ボウラーはウィケットのクレジットを得ない。