30.1 場外に出たとき
30.1.1 打者は、その人またはバットの一部がその端のポッピング・クリースの後ろに接地していない限り、場外に出たとみなされる。
30.1.2 ただし、打者は、自分のグラウンドに向かって走ったり飛び降りたりしているときに、自分の人またはバットの一部をポッピング・クリースの後ろに接地した後、地面と自分の人またはバットの一部、またはバットと人との間の接触が失われた場合は、場外に出たとはみなされない。
30.2 打者のグラウンドはどちらか
30.2.1 1人の打者だけがグラウンド内にいる場合は、その打者のグラウンドであり、後に他の打者がそこに加わっても、そのままである。
30.2.2 両方の打者が同じグラウンドにいて、そのうちの1人がその後グラウンドを離れた場合、そのグラウンドはそこに残っている打者のものである。
30.2.3 どちらのグラウンドにも打者がいない場合は、それぞれのグラウンドは近い方の打者のものであり、打者が水平の場合は、ドローレベルの直前に近い方の打者のものである。
30.2.4 グラウンドが1人の打者のものである場合、ランナーを持っているストライカーがいない限り、他のグラウンドは、その位置に関係なく、他の打者のものである。
30.2.5 ランナーを持っている打者がストライカーの場合、そのグラウンドは常にウィケットキーパーの端にある。ただし、30.2.1、30.2.2、30.2.3および30.2.4は、ランナーと非ストライカーにのみ適用され、場合によっては、そのグラウンドも非ストライカーまたはランナーのいずれかに属する。
30.3 非ストライカーの位置
非ストライカーは、ボウラーの端に立っている場合、ボールが出てくるウィケットとは反対側に位置しなければならない。ただし、審判がそうするよう要求した場合はこの限りではない。