23.1 バイ
ボウラーが出したボールがワイドボールではなく、ストライカーのバットや人に触れずにストライカーを通過した場合、そのボールからバッターが完走したラン、またはバウンダリーアローアンスはバッティング側にバイとして加算される。また、ボールがノーボールの場合は、そのようなボールの1点ペナルティが発生する。
23.2 レッグバイ
23.2.1 ボウラーが出したボールが最初にストライカーの人に当たった場合、ストライカーが
バットでボールを弾こうとしたか
またはボールに当たらないようにしようとしました。
23.2.2 これらの条件のいずれかが満たされたと審判が納得した場合は、次のように得点する。
23.2.2.1 次のいずれかがある場合
ストライカーのバットまたは人とのその後の接触がないか、
またはストライカーのバットまたは人との不注意な接触のみ
打者によって完了したランまたはバウンダリーアローアンスは、その後のバットとの接触の場合はストライカーにクレジットされるが、それ以外の場合は23.2.3のようにバッティング側にクレジットされる。
23.2.2.2 ストライカーが故意に2回目のストライクを行った場合は、34.3条 (合法的に複数回打たれたボール) および34.4条 (合法的に複数回打たれたボールからのラン許可) が適用される。
23.2.3 23.2.2.1のランは、ストライカーにクレジットされない限り、レッグバイとして採点される。
また、ボールがノーボールの場合は、ノーボールに対する1ランペナルティが発生する。
23.3 レッグバイは認められない
23.2.1の状況において、審判がそのいずれの条件も満たされていないと判断した場合、レッグバイは認められない。
その他の理由でボールがデッドにならなかった場合、審判はボールがバウンダリーに達した時点、または最初のランが終了した時点で、デッドボールをコールして合図するものとする。
審判は次のようにしなければならない。
-バッティング側へのすべてのランを禁止する;
-アウトしていないバッターを元のエンドに戻す;
-該当する場合はスコアラーにノーボールを合図する;
-第28.3条 (守備側に属する防護ヘルメット) に基づくペナルティランを除き、該当する5ランペナルティを与える。