クリケット体験記#1
2028年ロス競技であるクリケットとは?
クリケットは、クリケットはイギリス発祥のスポーツで世界でサッカーに次ぐ人気を誇るスポーツです。
クリケットは、バットとボールを使って行われるチームスポーツで、2つのチームが得点を競います。試合は円形または楕円形のフィールドで行われ、中央にはピッチと呼ばれる長方形のエリアがあります。攻撃側のバッターがボールを打ち、守備側の選手がそれをキャッチしたり、ウィケットを狙ったりしてアウトを取ります。
いざクリケット体験へ
クリケットの体験会に参加した日のことを振り返ると、新しいスポーツに挑戦することへのワクワク感と緊張感が入り混じった一日でした。日本ではまだあまり馴染みのないクリケットですが、その歴史や世界的な人気から興味が湧き、体験会に参加することにしました。
会場に到着すると、まず目に入ったのは広々としたフィールドと、その上で軽やかにプレーする人々でした。参加者は子どもから大人までさまざまで、初心者から経験者まで幅広いレベルの人たちが集まっていました。この多様性がクリケットの魅力の一つだと感じました。
最初に、実際にクリケットの用具を手にする時間がありました。まずバットを持ってみると、野球のバットとは異なり、平たい形状が特徴的でした。これでどうやってボールを打つのかと不安にもなりましたが、講師の方が丁寧にバッティングの基本動作を教えてくれました。力任せに打つのではなく、タイミングと正確性が重要であることを理解しました。
次にボウリング(投球)の練習に移りました。これもまた野球とは異なり、ボールを肩より上から放る独特のフォームが求められます。最初はうまくコントロールできず、ボールがあらぬ方向へ飛んでしまったが、何度も挑戦するうちに少しずつ感覚を掴むことができました。講師の指導もあり、最後の方にはまともなボールを投げられるようになったのは嬉しかったです。
フィールドでの実践練習では、チームに分かれて簡単な試合を行いました。初めてとはいえ、やはり相手に打ち勝ちたいという気持ちが自然と湧き上がり、チームメイトとも息を合わせてプレーすることが楽しかったです。ボールを打った時の心地よい打球音や、見事なボーリングを決めた時の高揚感など、クリケットの魅力を存分に味わうことができました。
この体験会を通して、クリケットの魅力を体感し、新しいスポーツに挑戦する楽しさと難しさを知ることができました。初心者でも楽しめるような工夫が凝らされており、誰でも気軽に参加できる雰囲気が良かったです。また、同じスポーツを愛する人々と知り合い、交流できたことも大きな収穫でした。これを機会に、更にクリケットについて学び、技術を向上させたいという気持ちにさせられた一日でした。