【初心者向け要点】
複数イニング制の試合で、先攻側が規定以上のリードを得たとき、後攻側に続けて第2イニングを打たせられる制度です。採用するかは先攻側キャプテンが決めます。
※本記事はMCC「Laws of Cricket」を基準にした一般解説です。国際試合・国内大会・各形式では、主催団体のPlaying Conditions(競技条件)が優先される場合があります。
14.1 第1イニングのリード
フォローオンは、各チームが2イニングを行う試合でのみ使われます。先に打ったチームが第1イニング終了時点で規定以上のリードを得た場合、そのチームのキャプテンは、相手チームに続けて第2イニングを行わせることができます。必要なリードは、5日以上の試合では200ラン、3日または4日の試合では150ラン、2日間の試合では100ラン、1日試合では75ランです。フォローオンを選ぶ義務はなく、先攻側キャプテンが試合展開、ピッチや天候、ボウラーの疲労などを考慮して決定します。
14.2 フォローオンの通知
フォローオンを実施するキャプテンは、その意思を相手キャプテンとアンパイアに通知しなければなりません。一度通知した決定は変更できません。
14.3 初日のプレーが行われなかった場合
複数日にわたる試合で初日にまったくプレーできなかった場合は、実際にプレーが始まった日から残っている日数に応じて、14.1の必要リードを決めます。最初にプレーが始まった日は、開始時刻にかかわらず1日として数えます。「Play」のコール後に最初のオーバーが始まった時点で、その日にプレーが行われたものと扱います。
