コックス、初のテスト半世紀で存在感 ルートとの150ラン連携でイングランド優位に

2026年8月20日、ヘディングリーで行われたイングランド対パキスタンの男子第1テスト2日目にて、イングランドの新3番打者であるジョーダン・コックスが、自身初となるテストマッチでのハーフセンチュリー(50ラン)を達成しました。コックスはキャプテンのジョー・ルートと共に150ランのパートナーシップを築き、イングランドの優位を確固たるものにしました。

ヘディングリーで行われたイングランド対パキスタン第1テスト2日目、ジョーダン・コックスが自身初となるテストでのハーフセンチュリーを記録し、イングランドの主導権確立に大きく貢献した。 コックスはジョー・ルートとともに150ランのパートナーシップを築き、短縮された2日目の前半に試合の流れをイングランドへ引き寄せた。両者は直近までザ・ハンドレッドのウェールズ・ファイアーでチームメイトとしてプレーしており、その連携の良さがレッドボールの舞台でも発揮された形だ。 コックスにとって今回の出場は、イングランドの打順再編の中で巡ってきたチャンスだった。ベン・ストークスの引退や、ジェイコブ・ベセルの負傷により、ファーストクラスで3番を務めた経験がほとんどないコックスがその役割を任されることになった。それでも、テストクリケットへの強い意欲を公言してきたコックスは、落ち着いたプレーで期待に応えた。 初日は23ランで無失点のまま終え、2日目に入るとパキスタンの攻撃陣に対して積極的に得点を重ねた。クラム・シャザードに対しては複数のバウンダリーを放ち、モハマド・アッバスからは見事なカバー・ドライブも披露。途中、チャンスを与える場面はあったものの、全体としては安定感と攻撃性を兼ね備えたイニングだった。 一方で、テスト初センチュリーには届かず。3桁得点を逃したことは本人にとって悔いの残る結果となったが、イングランドの新たな3番候補として十分な存在感を示した。 コックスはこれまで、ケントからエセックスへ移籍してレッドボールでの成長を目指し、エセックスでは高い平均と複数のセンチュリーを記録してきた。今回のハーフセンチュリーは、その実力が国際舞台でも通用することを示す重要な一歩となった。 ベセルが復帰すればポジション争いは再び激しくなる可能性がある。それでも、コックスのテストクリケットに懸ける情熱と、この試合で見せた打撃内容は、イングランド首脳陣に強い印象を残したはずだ。

参照:https://www.cricinfo.com/story/england-vs-pakistan-1st-test-cox-brings-the-fire-though-hundred-proves-elusive-for-england-s-new-no-3-1550822